本日7月14日は、午後からほるん動物クリニックさんで『夏の猫うさぎ譲渡会』が開催されます。
我が家では、本日はもなかさんのお迎え記念日です。
もなかさんとの生活も3年目に入りました⭐️
ちなみに4日前がなゆたのお迎え記念日です。
もなかとなゆたは4日違いで我が家に来てくれました。
3年前のもなかさんの様子がこちら。
うーん、めちゃくちゃに怯えていらっしゃる🌟
代表さんがもなかさんを連れて我が家に来て、譲渡についての説明を受けて、もなかさんに「頑張ってね」と手を振ってお帰りになった直後の写真なので
そりゃもうガチガチにビビっていたのでしょう。誰この人間、こわ・・・と思っていたんだろうな。
そんなもなかさん、3年経って今はこうです。
ぺろぺろ大好き。隙あらば人間を舐める子に育ちました。人間のベッドは私のものです。
昨夜は夫がお店に泊まって不在だったので、そりゃもうのびのびと大の字になって寝ておられました。
その横で私はこんな夢を見ました。
私は10歳ごろから結婚して家を出るまで、ダックスの女の子と暮らしていました。
彼女は父がペットショップで一目惚れして買ってきた子で、血統書もついていて、誕生日は7月5日。私と4ヶ月違いでした。
こうやってケージの隙間から鼻先を出すのが彼女の不満の訴え方で、小さい頃から大人になってもずっとこれをやっていたので、眉間にいつも深い縦皺が刻まれてました。
名前はミルキー。子犬の頃はミルク色だったのでそう名付けたけど、大人になってから茶色が濃くなって、血統書を確認したら毛色：REDって書いてありました。
赤じゃねーか！
ミルキーは14歳で亡くなりました。
その頃には私は結婚して家を出ていて、たまに実家に顔を出したとき、子犬の頃と同じように尻尾ブンブンで出迎えてくれるミルキーがずっとそこにいてくれるような気がしてました。
シニアになってあちこち不調が出ていたのだろうけど、それを隠す子だったようで、ある日彼女の体調不良に両親が気づいたときには、かなり危うい状態だったそう。
手術ができるかどうかの検査をしている最中に血圧が下がって戻らなくなり、そのまま亡くなりました。
私に連絡が来て、実家に駆けつけた時にはもう冷たく横たわっていました。
今日の夢は、そんなミルキーが今にも死にそうな状態になっているのを、抱っこして動物病院に連れて行くところでした。
不思議なことに、抱えている犬はダックスなのに、連れて行った病院は今もなかがお世話になっている病院で、先生ももなかの先生でした。
先生は弱ったミルキーを見ながら「たぶん怖いんだね。自分の体が自分でなくなってしまうのが」と言って、その辺りで目が覚めました。
目が覚めて、真っ先に思ったのは「今日はもなかのお迎え記念日だな」と。
ついで「7月5日はミルキーの誕生日だな」とも。
ミルキーはミニチュア・ダックスで、もなかは雑種。外見は似ても似つかない。性格も真反対といったところ。
でもどちらも私の大切な愛犬であることには変わりない。
この日にこんな夢を見たのは何か意味があるような気がしてなりませんでした。
もなかもいつかミルキーのようにこの世を去る日が必ず来る。
私はその日が来るのがとてもとても怖いです。
でもお迎えしなきゃよかったなんて思った日は一度もない。
うちに来てくれてほんとにありがとうという気持ちしかない。
これはもなかに限らず、なゆた、かなた、千代姫、それから菊姫も同じです。
菊ちゃんは今日の譲渡会に出るために、他のあずかりさんのおうちに行ってます。
毎日起きたらピャーピャー言いながらどちどち歩いてくる菊ちゃんがいないと、家がとても静かです。
菊ちゃんに里親さんが見つかったら、きっとこういう日が日常になるんだろうな。
それは嬉しいような、寂しいような。なんとも言えない気持ちです。
犬でも猫でも、人間でも、どんな生き物でも最期の日は必ずやってくる。
その日に「もっとこうしてればよかった」と後悔しないように毎日を生きるのが、今の私にできることなのかなと思います。
今日という日にミルキーが夢に出てきたのは、それを教えてくれるためだったのかなと。
子供の頃、ミルキーにしてあげたくて、でも子供だからできなかったことがたくさんありました。
今はもういい大人なので、何もためらうことなく、やりたいことをもなかたちにしてあげられる。
それができる幸せを噛み締めて、みんなと生きる毎日を大切にしようと思います。
3年目もよろしくね。
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